講演:あえて火中の栗を拾う/平松庚三
少し日がたってしまいましたが、先週の火曜日に丸ビルにて、ライブドアの平松社長の講演を
聴きに行ってきました。初めて身銭を切った講演会でしたが、(3年前は会社の研修ポイントでいった
覚えがあります)それだけの価値がありました。
その中でも印象に残った話を備忘の意味も込め、書かせていただきます。
まず、一点目は 「人生を戦略的にいきているか?」ということ。もっと言えば、
・自分をプロダクトと認識し、どうやって価値をエンハンスしていくか
・自分自身の3年、5年、10年のの事業計画をもっているか
・計画に向けてのストラテジーを持っているか、それを繰り返し自ら問いかけているか
といったことを常に考えなければいけないということ。ソニーを「戦略的に」やめて以来、ほとんどの
キャリアを自称「外資系の雇われ経営者」として過ごされ、結果を残す必要があった方ならではの
強い説得力がありました。
二点目は、外資系の雇われ経営者という視点では、求められる視点について。限られていた
期間で成果を残さなければいけない立場として、
・自分のミッションをはっきりとさせる
・現状を認識し、問題を把握し、プライオリティをつける
ということを重要視されているのが非常に印象的でした。
ちなみに上記の視点はライブドアの時にもいかされていたようで、社内の混乱を収めることを
最優先とし、結果が「社内を明るくするための豆まき」などの施策だったそうです。
三点目は、人の採用に関して。 まず、2点目とも関係するのはチームの作り方。通常の企業が
人をベースにして組織を作るのに対し、「こういう組織を作るため、適合したメンバーを集める」という方針をとるとのこと。やはり短期間で成果を挙げるための方策なんでしょうが、このあたりを
徹底されているのがすごい。
また、「和ではなく、目標と問題点とビジネスのゴールを共有するのが大切」と言い切り、
「友人と仕事をしない」「仲間とお酒を飲みに行かない」という方針を徹底しているのもなるほどと
思わされます。このあたりは日本人のメンタリティーとの違いを感じさせられました。
そして、最後になにより感動した言葉を。
本当に50・60は洟垂れ小僧。
ここからが人生は後半戦。ゲームは何でも後半戦からが楽しい。
人生は楽しくなくっちゃ。楽しくなかったら人生じゃない。
この二年間、僕はすばらしい体験をした。すばらしいアサインメントで、
すごく貴重で楽しい二年だったと心底思う。
本当に、カッコよく、パワフルで、「こんなおっさんになりたい」と思えた素晴らしい講演でした。
ライブドアを12月に辞められてから何をするのかも楽しみです。
ちなみに講演の内容の一部は「ボクがライブドアの社長になった理由」にも書かれています。
こちらも是非、オススメです。
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