くるりとユーミン、コラボソングを雑誌サイズで発売
GAP40th ANNIVERSARYキャンペーンのテーマソングだった「シャツを洗えば」が宝島社より雑誌サイズCDとして発売されるというニュースを聞いて思ったことを。
先般のイヴ・サンローランとのコラボ等も話題となっているなど、出版市場において数少ない好調企業である宝島社、面白い所に目をつけたなあというのが率直な感想。さらに言えば、音楽を書籍流通で販売するのは非常に興味深い所。
その理由は、流通の市場規模と流通構造の変化。
まず、第一の点ということで言えば、約3000億円程度音楽ソフトの市場に比べ、出版市場は落ちたとはいえ2兆円近い市場規模を持っているということ。このチャネルの購買力は侮れません。(だからこそ、宝島とイヴ・サンローランが手を組んだりしているわけで)
また、後者に関して言えば、Amazonや楽天ブックスのようなECサイトやTSUTAYAのように書籍もCDも扱うような複合店が増えてきているがあげられます。POSデータの活用や担当者間の情報共有で、仕入れの難しさ(=返品リスク)も解消されていくだろうことは想像がつくところです。
元々、CD付きの書籍という意味では、デアゴスティーニのようなアーカイブを扱うパートワークだったり、アニメ化されたコミックのCD付き限定版という形での「セット商品」として流通していました。
ただ、ストレートにCDがメインとなるこの商品は本当に珍しいものなので、POSデータの調査も含め、注目したいと思います。
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