映画:7つの贈り物
六本木ヒルズに7つの贈り物を見に行ってきました。
ウィル=スミス演じる国税庁の役人があるリストをある人物が元に自らのおめがねにかなう人間か調べ、その上でその人達に対し、ある形での贈り物をするという物語。
映画を見終わっての感想は、ウィル=スミスの演技のすばらしさの反面、ストーリーについては、「あらすじを知らないとわからない」という点と、「原作の小説はもっと面白かっただろう」というように思ってしまいました。
前者については、主人公が7人の人間を選び、贈り物をしているのかがわかりにくいという点が挙げられます。本点については物語の終盤で明らかになるのですが、比較的あっさりとした描写で描かれているために、スッキリとしない印象を受けます。
また、7つの「贈り物」自体の描写についても、釈然としない印象を強めます。ヒロインとの描写は丁寧に描かれる反面、数シーンで贈り物が終わってしまうものもあり、そこが作品のテーマを曖昧にしている印象で、おそらく、原作ではこういった点がもっと丁寧に描写されているのではないかというように思わされました。
ちなみに、本作の原題は「seven pounds」。presentでもgiftではなく、poundであったのはなぜかと思い、検索したところ中々考えさせられる訳が出てきました。poundの意味を知っておくと、もう少し変わった見方ができたかもしれません。
いずれにせよ、おしいと思わされる作品でした。
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