映画:幸せの1ページ

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 劇場招待券をいただいたので、映画「幸せの1ページ」を見てきました。

 南太平洋の孤島に暮らす生物学者のジョージと娘のニム、加え、サンフランシスコに住む「引きこもり」の冒険小説家アレックス=ローバーの3人がメインキャスト。

 ストーリーは、以下のような感じです。

 ストーリー展開に煮詰まった引きこもりの小説家は、インターネットで生物学者の父親を知り、コンタクトを取ることに。しかし、生憎、父親は調査で海に出てしまい、自宅を留守に。そのため、彼女の小説のファンである娘のニムが、代わりに彼女とメールのやり取りを行います。

 しかし、そのさなか、嵐が来て海に出たジョージとの交信が取れなくなります。また、ニムも、アレックスの依頼がきっかけで、怪我をし、さらに、島に海賊姿の男達が上陸する光景を目撃します。

 その危機に際し、ニムはアレックスに対し、助けて欲しいとメッセージを送ります。
 
 一方、引きこもりの小説家は彼女の申し出を断ろうと思いつつも、最終的には一念発起して、彼女を助けに向かうことにしますが、一筋縄ではいかず・・・。

 映画自体の出来は正直微妙でした。もっというと、ストーリー自身は悪くないのですが、CGがひどいです。嵐の中で父親が格闘するシーン等、「予算がなかったのかな?」と思ってしまう位の出来でした。

 ただ、この映画に関して一番思ったのは、担当者は「この映画を誰に見せようと思ったんだろう?」ということ。

 話のストーリー自体は、11歳の娘であるニムを中心とした冒険物(実際、原題は「NIM'S ISLAND」です。)で、それこそ15少年漂流記やロビンソン=クルーソーのような話に近いものがありました。

 ただ、CMやHPを見た印象ではそのような印象は受けず、むしろ、ジョディーフォスターを中心とした大人のストーリーとしての印象を受けました。(多分、ジョディー・フォスターやジェラルド・バトラーの作品を見に来る層を意識したためだとは思いますが)

 結果として、本来ストーリーを一番楽しめる客層と実際に見に来ている層にギャップが生まれてしまっていたように思います。

 そのため、興行収入を確保するという命題においては正しい戦略なんだろうなあと思いつつも、「見てもらうべき人に、映画を届ける」という点で腑に落ちない印象を受けてしまいました。

 

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HN:decchy
大手通信会社でエンジニア・営業経験を積んだ後、IT系ベンチャー企業に転職、 営業・企画・PR等を行うマネージャー業務を担当し、 2008年の東京インタラクティブ・アド・アワードに入賞する等の実績を残す。
現在はプライベートエクイティに転職し、投資業務並びに経営支援、新規事業開発支援業務に従事中。

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