プレゼンテーションで気になること。

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 職業柄、色々な会社の事業計画やビジネスモデルについてのプレゼンを聞くことがありますが、その時によく思うことがあります。

  • 正しい戦略をとっていると思うけれども、競合やリスクといった外的要因について考えられていない。
  • 対話をしないプレゼンテーションが多い。(相手の知識レベルを考えた上でプレゼンをしていない。)
  • ベンチャーキャピタルに何を期待しているかをはっきりとさせていない

 というのが主な所です。最後の点に関しては業界構造の問題もあると思いますが、前記2点についてはガッカリさせられることが結構あります。

 一番目の点については、自分の場合は基本的に事業計画通りいくとは思っていない前提で話を聞いているので、どうやってうまくいかせられるかという点や、リスクに対する対応策まで考えを示して欲しいと感じます。このあたりの情報があるのとないので、プレゼンの説得力が違います。(一番大事なものは「実行」なわけで、「実行」の見えないビジネスプランは説得力を持たないと思っています。)

 ただ、それ以上に問題なのは二番目の点。これは構造的な問題なのかもしれませんが、投資家は事業を知らない前提でプレゼンをする経営者の多いこと。これは話を聞いていて正直辛くなる事があります。事業会社出身という自分のバックグラウンドは別としても、投資家はそれなりに多くの会社の事業計画やビジネスモデルをみており、それなりに理解はできるので、もう少し相手の知識を確認した上でプレゼンをして欲しいと思うばかりです。

 もっとも、上記の課題は一般的なプレゼンの場としても当てはまることであり、また自分自身のプレゼンにおいても疑問符がつく場合もあるのですが・・・ただ、それにしても準備と対話の少ないプレゼンが多いと思う今日この頃です。

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HN:decchy
大手通信会社でエンジニア・営業経験を積んだ後、IT系ベンチャー企業に転職、 営業・企画・PR等を行うマネージャー業務を担当し、 2008年の東京インタラクティブ・アド・アワードに入賞する等の実績を残す。
現在はプライベートエクイティに転職し、投資業務並びに経営支援、新規事業開発支援業務に従事中。

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